ツボというのは、身体の様々な部分の疲労回復や、内臓機能の亢進に効くというのは現代では常識です。
腰痛や、肩こりの緩和や治療のために行なわれることも多いんです。
なぜツボを刺激するとカラダに良いのか
ツボを押したり、鍼を打ったりして刺激するとなんでカラダにいいんでしょうか。
東洋医学では神経やリンパにそって経絡(けいらく)という気の流れるルートがあって、経絡は体中の内臓につながっていると考えられています。
ツボは、専門的な言い方では経穴(けいけつ)と言うんですが、その経洛のルートに沿って体中に点在しています。
そして経穴は体の色々な内臓や、筋肉につながってるんです
調子の良くない部分と関係しているツボを刺激することで、経絡を通して不調を改善するというわけですね。
ツボへの刺激は勃起力の向上に効果あり!
無数にあるツボの中にはペニスの勃起力を高め、精力を増進するという経穴も存在します。
具体的な効能としては、
- 血流の改善
- 男性ホルモンの分泌
- 睾丸の機能亢進
この3点を強化するツボって考えたらOKです。
自分で行うツボ刺激
針灸院で精力を高めるツボを刺激して欲しいと言うと、鍼を打ってくれますが、そんな注文するのは恥ずかしいし、鍼灸院って行きづらいですよね。
それなら、自分でツボを刺激すればいいんです。
精力を増すツボは大きく二つに分けることができるんです。
ひとつは下半身のツボを刺激する方法、もうひとつは耳の周りのツボを刺激する2つの方法です。
勃起力を高める下半身のツボ
下半身のツボを刺激する方法は、恥骨の上のふちの真ん中から、左右5mmの場所に横骨ゆうのがあって、横骨から上1cmの部分に大赫(だいかく)というツボがあります。
もう少し分かりやすく言うと、ヘソから指4本分くらい下(8cm程度下)で、体の中心から左右5mmくらいの場所ですね。
この左右2つのツボを、指で押したり揉んだりしたらいいんです。
深く呼吸して吐く時に指で押して、吸う時に指を離してください。
大赫を刺激するとら、睾丸に作用して、勃起力増強やペニス増大に大事なテストステロン、つまり男性ホルモンの分泌を促してくれます。
お灸等で、温かい刺激を与えるともっと効きますが、代わりにドライヤーの温風で熱いくらいに温めても効果的です。(火傷に注意)
勃起力を高める耳周りのツボ
そして耳周りの精力増強のツボは4つあります。
- 耳を取り囲んでいる耳輪の上のほうにある「外生殖器」、男性器の機能を高める効果がある。
- 耳たぶの上の対耳珠のふくらみの裏側にある「睾丸」、名前の通り、睾丸が元気になる。
- 耳の穴の上にある耳輪脚の斜め上にある「腎」、性器の機能を高め、老化を遅らせる効果もある。
- 耳たぶの前の、上の顔に近いほうの珠間切痕の内側にある「内分泌」、男性ホルモンの分泌を促し、性機能を高めてくれる。
この耳周辺の4つのツボを1日に2~3回、1ヵ所を1分くらい、小指の先とか綿棒等で刺激してください。
性機能を亢進して、勃起力を高めてくれるんです。
ツボ刺激のメリット、デメリット
ツボ押しで精力アップをするメリットは、なんといってもいっさいお金がかからないことです。
しいて金を掛けるなら、ツボ押しの器具くらいですが、これもせいぜい数百円で売ってます。
デメリットは自分でおこなう場合、ツボの場所が正しいかどうかわからないということです。
カラダにはっきりとした目印があるわけではないので、このあたりかな?って感じでおこなってしまいます。
即効性がないこともあいまって、本当に効果があるのか疑問に思って三日坊主でやめてしまう人が多いんです。
ツボを正確に刺激するのは難しい?
ツボ刺激で精力増強をするのは金がかからないところは魅力的ですが、時間もかかるし、うまくツボを刺激するのは意外と難しいんです。
確実に精力を回復させたいんなら、精力剤を飲んだほうが確実ですね。
売れてる精力剤・サプリには理由がある!!
そもそも勃起力が衰える原因は?
勃起力が弱まる原因は、単に精力が衰えた場合と、精子の量が減って衰える場合が有ります。
男性ホルモン、テストステロンの減少で精力が弱まった場合は、ツボの刺激よりも精力剤で直接、体の中に精力の元を補給してやるほうが効果的です。
ツボへの刺激以外にも、精子を増やすことで勃起力の回復は可能
精子が少なくなってしまって、勃起力が衰える場合もよくあるんです。
勃起と言うのは、精液を射精するのが本来の目的ですから、精液が少ないとどうしてもペニスの硬度が落ちてしまいます。
精液の量が減った、薄くなってきた場合は亜鉛サプリを飲むのも効果があります。
実際に、亜鉛サプリを愛用してるAV男優も多いんですよ。