朝立ちしなくなった。
半勃ちで無理にセックスし、結局中折れになってしまい気まずかった。
固さが足りないのでセックスの途中で抜けてしまう。
こういう経験があるひとも多いのでは。
これってEDの代表的な症状です。
ED(勃起不全)の原因を知って中折れ、勃起力低下を予防する
EDつまり勃起不全というのは、ペニスが勃たない、もしくはペニスの勃ちが悪いことをいいます。
昔でいうインポというやつですね。
EDは大きく分けると2つの種類がある
EDの原因は、いろいろあるんですが、大きく2つに分けられます。
一つは機能性勃起障害、もう一つは器質性勃起障害です。
見分け方は簡単で、朝立ちするなら機能性勃起障害、全く朝立ちもしないなら器質性勃起障害の可能性が高いですね。
器質性勃起障害
器質性勃起障害は簡単に言うと、病気によって勃起ができない場合のことを言います。
神経性、血管性、内分泌性、陰茎性とかいろいろな種類の病気からEDになることがあります。
有名どころでは、高血圧や糖尿病がEDの原因として知られていますね。
このEDを改善するには、医者へいって勃起不全の原因となる病気を治してもらうことです。
機能性勃起障害
EDのほとんどを占めるのが機能性の勃起障害です。
機能性勃起障害というのは、勃起する能力はあるのですが、条件によって勃起したり、しなかったりする症状です。
原因はパートナーとのトラブル、セックスに対する緊張や不安、疲労、ストレス等があります。
あと加齢による男性ホルモンの減少、精子の減少による精力の衰えも原因です。
若い人に多い心因性のED
- 初めての相手では、緊張によって勃起しない。
- オナニーなら勃起するが、生身の女性には不安で勃起しない
- 風俗なら勃起するが結婚して長い妻とは飽きてしまい勃起しない。
こういうEDの例は多いんですが、どれも緊張、不安、飽き、と気持ちの問題です。
さらにセックスに対して何かのコンプレックスを持ってたり、プレッシャーを感じていると、勃起不全になりやすいです。
女の人から「ペニスが小さいw」、「えっ、もうイッたの?」、「ペニスが硬くならないわね」とか言われた経験によって、それがトラウマになってしまって余計に勃ちが悪くなったりすることもあります。
ストレスもEDの原因
ストレスもEDの原因になります。
ストレスというのは、血管を収縮させてしまう作用があるんですね。
収縮すると当然、血行が悪くなってしまって、ペニスの海綿体に流れこむ血液量も減ってしまいます。
つまり、ストレスを感じてる気持ちのままでセックスをしようとしたら、ペニスがぎんぎんになりにくいんです。
血行不足、血流量の低下
勃起を維持するには、ペニスの海綿体にたっぷり血液が送り込まれないといけません。
たっぷり血液をペニスの海綿体に送ろうと思ったら、血管が拡張されている必要があります。
しかし、アルコールやタバコの吸い過ぎ等の原因で、血管が収縮してることがあるんです。
ひどくなるとペニスの勃起力が不足するどころか、ほとんど勃起しないケースもあるんです。
酒、タバコはホドホドにしましょう。
男性ホルモンの減少
男性ホルモンの減少も大きな原因です。
セックスは現代ではほとんど快楽のために行われていますが、元々は生殖するための機能として、ペニスの勃起があるんです。
なぜペニスが勃起するかいうと、性的興奮状態で男性ホルモンが起こす現象ですので、男性ホルモンの量が減ってしまうと勃起が弱くなるんです。
男性ホルモンは、年齢が上がるにつれ誰でも減っていく、これは仕方ありません。
男性ホルモンの減り方には個人差がある。
ただ、年齢が上がっても、定期的に運動をして筋肉量を維持していたり、バランスの取れた食事を摂ってる男性は減りにくいことが多いです。
一方で、若くても常にストレスにさらされてるとEDになってしまう可能性が高いです。
ですので、精力剤には男性ホルモンの増加を促すアルギニンが必ず含まれています。
精子の減少
精子の減少もEDの原因の一つです。
勃起というのは精子を女性の子宮にぶちまけ子孫を繁栄させるために、人間のDNAに古来から刻まれた機能です。
ところが加齢とかで精子を作る機能が衰えることによって、なかなか精巣が精液でいっぱいにならないわけですね。
すると精液を射精する必要がない、と勃起中枢が判断して、勃起力が弱まってしまいます。
ED(勃起不全)の治し方
器質性勃起障害の場合は原因となっている病気自体を治療しないとダメですが、機能性勃起障害はわりと治しやすいです。
規則正しい生活
これはEDにかぎらず体調を整える前提条件になります。
バランスのとれた食事
充分な睡眠
適度な運動
ストレスをためない
酒タバコの飲み過ぎをしない
ただ、誰でもわかってることですが、実際に社会にでると仕事や付き合いがあるし、規則正しい生活を送るのは難しいですね。
ED治療薬
ストレスや緊張、不安によって、体内には「PDE-5」という酵素が分泌されます。
実は、この酵素が勃起を妨げる原因のひとつです。
で、この「PDE-5」という酵素の働きを阻害する薬が、あの有名なバイアグラです。
バイアグラを飲むことで一時的に勃起力が回復する可能性は高いです。
ですから、ここぞ!というときだけ使うのはいいと思います。
バイアグラはあくまで医薬品、医師に処方してもらうこと
ただし、バイアグラはあくまで医薬品ですから、副作用もあるし、医者に行かないと処方してくれません。
それに健康保険が効かないので高価です。
安いからといって個人輸入の製品を買うのは要注意ですよ。
ネット上で販売されてるバイアグラの7割は偽物といわれています。
ニセモノをつかまされて効かないだけだったらいいですが、実際に死んでしまった事件もあります。
精力剤、精力サプリ
一時的に勃起力を高めるのではなく、徐々に体質を改善して勃起力を回復させるのが精力剤です。
精力剤の成分としては男性ホルモンの分泌を助けるアルギニン、ペニスの血の巡りを良くするシトルリン、昔から精が付くと言われている漢方や生薬成分が含まれています。
その他にも普段の生活で不足しがちなビタミン、ミネラル類も含まれてるんです。
バイアグラのように、飲んだらすぐに勃起するような即効性はないですが、続けるうちに精力がついてくるのが感じられるようになりますよ。
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亜鉛サプリ
精子、精液の量が減って勃起力が落ちたときに効果的なのが亜鉛のサプリです。
亜鉛は別名セックスミネラルと呼ばれるほど精子を増やす効果があるんです。
食べ物から取る場合、牡蠣が一番多く亜鉛を含んでるんですが、実際に毎日牡蠣ばっかり食べるのは不可能ですよね。
亜鉛サプリなら、毎日、必要量の亜鉛と亜鉛の吸収を助けるビタミン、ミネラルを手軽に摂れることができます。
精液の量が減ってきた、精液が薄くなってきたと感じたら亜鉛サプリをおすすめします。
精液を増やす方法【ドバドバ出てくる!】
えっ、これだけ?もう出ないの・・・? あんなにドバドバ出てた精液が、いつのまにか減って色も薄くなってる・・・ 10代の頃は、射精のたびにドクドクと終わりのないくらいに大量に精液が出ていたものです。 し ...