精液の量は10代をピークに年をとるにつれて減少していきます。
減少をとめる工夫をしないと、どんどん減る一方です。
精液が減ることによるデメリット
実際のところ、精液が減ると現実的にどんなマイナスがあるのでしょう。
妊娠しにくい
確実なのが、精子の本当の目的である妊娠させるという機能が衰えることです。
あたりまえですが、精液が薄いと子供ができにくくなります。
精液が少ないイコール精子も少ないということですから、妊娠する確率も精液の減少に比例して減ってしまいます。
もちろん、妊娠させるには精子の動きの活発さも大事なんですが、精子自体が少ないといくら精子の動きが良くても不可能です。
今はまだ未婚だし、将来も子供はいらないよって思っていても、結婚して子供が欲しくなったり、心変わりすることはよくあります。
欲しいタイミングでできないと、あせってよけいに不妊になったり、EDになったりすることもありがちです。
そうならないように、つねに精液をタプタプの状態にして選択肢を増やしておいたほうがいいですね。
相手の女性の反応
興奮してない?
もっと直接的なデメリットは、彼女や奥さんから変に疑われることです。
射精量が少ないと、あまり気持ちよくなかったのかな?興奮しなかったのかな?と思われる可能性があるんです。
男性が女性がイッたかどうか気にするように、女性も男性が気持ちよかったのかどうかは気になるものです。
精液がちょろちょろしか出ていないのに、いくら男が「気持ちよかったよ」と言っても、信じてくれません。
お腹や胸に射精すれば、精液が少ないのはすぐにわかるし、コンドームのふくらみ方でもわかります。
中出ししたらわからないって思うかもしれませんが、膣からたれてくる精液の量でバレてしまうんです。
彼女のアソコがぜんぜん濡れてないのに「すごく気持ちよかったわ」と言われても男が信じないように、精液がちょっとしか出てないと気持ちよくなかったって思われてしまいます。
やはり言葉より、精液が少ないという現実の重みが強いんです。
浮気を疑われる
もう一つの反応は、浮気してるんじゃないかと疑われることです。
久しぶりのセックスなのに精液が少ないと、女性もアレッ?どうして?って思いますよね。
一回ぐらいなら体調のせいかも?って思われても、毎回少ないと、もしかして外で女とセックスしてるんじゃ?って思われることになりかねません。
浮気してて外でセックスしていたら精液は減るのはたしかです。
浮気での精液減少と、男性ホルモンの減少や亜鉛不足での精液減少は見分けがつきませんからね。
男のほうは精液が少ないのはカッコ悪いなあ、くらいにしか思ってなくても、精液の量が少ないイコール浮気の可能性というふうに考える女性は、意外と多いんです。
こんなふうに精子が少ないまま放置すると、相手の女性との間に不信感が生まれたり、最悪浮気を疑われて破局!なんてことになりかねません。
そんなことになる前に対処することをおすすめします。
精力の減退
精子の量が少ないと勃起力も弱まってしまいます。
ペニスの勃起というのは、もともと、たまった精液を射精するための機能なんです。
もちろん射精は子宮の卵子を受精させて妊娠させるのが目的です。
これはDNA、つまり遺伝子に組み込まれた生理本能というわけです。
つまり、精子が少ないと、生理的な射精の必要性が薄まって、勃起力も弱くなってしまうんですね。
逆に言うと、精液が増えると勃起力も回復するし、快感も増すし、いいことずくめです。
精液は多いければ多いほど良い、というのがわかってもらえたでしょうか。
精液を増やすいちばん簡単な方法
じゃあ具体的にどうしたらいいのかって言うと、いちばん簡単で効果的なのは亜鉛を摂ることです。
亜鉛は精液のもとになる成分なんですが、ほとんどの男性に必要量が不足しています。
亜鉛を十分に補給してあげることで、精嚢の精液生成能力がフルに発揮されます。
牡蠣に亜鉛がたくさん含まれていることは有名ですが、毎日牡蠣ばかり食べるわけにはいきませんよね。
効果的に毎日摂るにはサプリが便利ですよ。
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